2017.07.06
そっくりだけど個性いろいろ。人気8ブランドのクロワッサン食べ比べ
定番人気のクロワッサン。店のスペシャリテとして売り出しているブランドも多数あります。そこで今回は東京で人気の8ブランドのクロワッサンを食べ比べ! どれも『クロワッサン』ですが、食感、形、大きさ、焼き方など個性はいろいろ。お気に入りがきっと見つかるはず。
<メゾンカイザー>フレッシュなバターへの徹底したこだわり
<メゾンカイザー>のクロワッサンはブランドオリジナルの発酵バター「MKファーメントバター」を使用。昔ながらの製法で製造されたこのバターは一般的なバターに比べて水分量が少なく、口どけが非常に良いので、クロワッサンに最適。しっかり味を主張しながらもくどさはありません。外はサクサク、中はしっとりした食感。手のひらからはみ出る大きなサイズは、食べ応え十分で満足度の高い人気商品です。
【ここで買える!】伊勢丹新宿店
<エディアール>パリの食通もうなる、焼き菓子のような食べ心地
パリの高級食料品店<エディアール>が手がけたクロワッサンは、中までザクザクの食感。一般的なクロワッサンより9層少ない18層の生地が独特の食感を作り出しているのだそうです。日本人が想像する食事用のパンというよりは焼き菓子に近い食感。さらに、国産発酵バターの豊かな香りと、使用小麦の60%がフランス産の生地は奥深い味わいを提供してくれます。おすすめの食べ方はしっかり甘くしたカフェオレに浸しながらいただくこと。ちょっぴり優雅な朝食やおやつにぴったりです。
【ここで買える!】伊勢丹新宿店
<デュヌ・ラルテ>発酵させずに焼き上げた、力強いザクザク食感
個性派ブーランジェリー<デュヌ・ラルテ>のクロワッサンは四角い形状。生地を発酵させずに焼き上げているためザクザクとした力強い食感が魅力。軽くトースターで温めて、少し冷ますとザクザク感とバターの香りをより楽しめます。カフェオレに浸すのが、ブランドおすすめの食べ方。食感をいかして、上にフルーツやヨーグルト、サラダなどをのせてタルト風にしても美味しい!
【ここで買える!】伊勢丹新宿店
<アンデルセン>発酵バターのやさしい甘み
甘み・塩分・油分のバランスがよく、飽きがこない美味しさの<アンデルセン>のクロワッサン。軽く温めると小麦の甘い香りがふわっと広がります。発酵バターを使ったミルキーな味わいも特徴のひとつ。比較的やわらかく、食べやすい食感です。
【ここで買える!】伊勢丹新宿店
<ダロワイヨ>洋惣菜に合う、繊細なサクサクふわふわ食感
ダロワイヨは1802年にパリで開業したブランド。パリのレシピをベースにしながら、日本人の口に合うよう国産無塩の発酵バターを使用して作られています。外はサクッ、中はふわっふわの繊細な食感で、洋風のお惣菜によく合います。もちろん、コーヒーやコンフィチュールとの相性も抜群。リピーターが多く、毎日の朝食用に重宝されているようです。
【ここで買える!】日本橋三越本店、銀座三越
<ホテルオークラ>ソフトな食感と華やかなバターの香り
リピーターが多いという<ホテルオークラ>のクロワッサンは少しこぶりな手のひらサイズ。カーブのかかった三日月型をしています。食べてみると、外はパリパリ、中はふわふわの食感で、ふんだんに練りこまれたバターが浸み出してきます。とはいえ、バターのくどさはなく、虜になる人の気持ちがよくわかる王道の美味しさ。
【ここで買える!】伊勢丹新宿店、日本橋三越本店
<ラ・セゾン>よつ葉の発酵バターを使った上品な香り
やや小ぶりな<ラ・セゾン>のクロワッサンは、主張しすぎない品の良い香りの「よつ葉の発酵バター」を使用。風味と食感のバランスがよく、シンプルな味わい。お子さま連れのお客さまにも人気があるそうです。ブランドのおすすめはバターとフランボワーズジャムを塗って食べること。シンプルゆえにアレンジ自在のアイテムです。
【ここで買える!】日本橋三越本店
<ジョアン>親しみやすい、街のパン屋さんのクロワッサン
伝統的な製法にこだわり、常に出来たてのパンを並べる<ジョアン>のクロワッサンは、発酵バターを織り込んでパリパリ、サクサクに焼き上げられています。奇をてらったところがなく、毎日飽きずに食べることができるストレートな美味しさ。やや遅れて広がるバターの香りはどこか懐かしい気分も感じさせます。
【ここで買える!】日本橋三越本店、銀座三越
ひとくちにクロワッサンといってもブランドによって味や食感は千差万別。あれもこれもと食べ比べてからお気に入りの一品を見つけてくださいね。
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