2017.05.20
実はこだわりがすごい! 2017年人気ブランドの「水ようかん」6選
冷たく涼やかな「水ようかん」が恋しくなる季節。なめらかな口あたりで、喉の奥にするする溶けていく味わいは、ようかんとはまた違った魅力があります。今回は2017年伊勢丹新宿店で購入できる人気6ブランドの水ようかんをご紹介。一見地味な水ようかんですが、原材料や製法など、各ブランドの個性が光るラインアップです!
しっかりとした食感とコクのある味わい<とらや>「水羊羹」
「水ようかんだと思って食べるとビックリする!」という声もあるほど、しっかりとした食感と濃厚さを感じる<とらや>の「水羊羹」。
餡の質を左右する小豆には、風味豊かな北海道十勝産の小豆「エリモショウズ」を使用しています。餡づくりの特徴の1つとして、渋きり(アク抜き)の回数の少なさがあります。これにより、小豆の味が損なわれず、風味がしっかりと感じられる餡になっています。
器からあふれ出しそうなみずみずしさ!<叶 匠壽庵>「水羊羹」
<叶 匠壽庵>の「水羊羹」は、いまにも容器からあふれ出しそうなほど水分を含んだぷるぷるのゆるさが魅力。その涼やかな見た目は、手土産や贈りものにも最適です。原材料で特にこだわっているのは、ツルリとした食感をもたらす「寒天」。厳選したテングサのみを使った「天然糸寒天」を使用し、小豆と均一に混ざり合うように炊き加減を工夫することで、なめらかでツルツルとした食感を生み出しています。
桜葉がほんのり香る<鈴懸>「特製水羊羹」
桜葉を添え、ほのかな甘さのなかに桜葉の香りを感じる<鈴懸>の「特製水羊羹」。切らずに型に流し込むことで、保水力の高い水羊羹に仕上げることこそが<鈴懸>ならではのポイントです。菓子楊枝がスッと通るほどきめ細かな質感で、餡のなめらかな口あたりを存分に感じられる一品です。
喉ごしにこだわった<花園万頭>「花園羹」
竹を模したデザインが涼しげな「花園羹」。中でも北海道小豆を使用した人気の「水ようかん」は、創業より180余年続く伝統的な製餡の技が光る一品。水にさらして不純物を取り除く「さらし」の工程を念入りに行うことで、薄紫がかった舌ざわりのなめらかな餡に仕上げているそう。そのほかには、豆やフルーツがきらびやかな「みつ豆かん」、吉野葛を入れ、もちもちぷるんとした食感の「葛流しかん」、さわやかな香りの「抹茶水ようかん」がラインアップ。4種類を食べ比べてみるのも一興です。
好みの量に切り分けられる<笹屋伊織>「涼菓 伊織の水羊羹」
<笹屋伊織>で夏に人気の和菓子といえば、「涼菓 伊織の水羊羹」。プラスチック容器のつまみを折って、器に繰り出すタイプです。好みの量に切り分けて食べられるので、「1個だと多い」「少しずつ食べ比べて楽しみたい」という時にもぴったり。「こし餡」「抹茶」「小豆入りの小倉」の3種類の中でも、イチオシは「小豆入りの小倉」。食感のよい小豆の粒がベースのこし餡とともに口の中でほろほろとほどけ、なめらかな口どけがたまりません。
ぷるぷるの新食感!<京菓匠 鶴屋吉信>の「本蕨」
<京菓匠 鶴屋吉信>からは、水ようかんのイメージを覆す、「本蕨(こしあん・小倉・抹茶)」が登場。ぷるぷるの新食感が楽しめます。水ようかんは一般的に、するすると口の中で溶けていくイメージが強いですが、「本蕨」は希少な本わらび粉と餡を合わせることで、弾力ある食感になるのだそう。やさしい甘さとぷるぷるの食感が口に広がり、思わず笑みがこぼれる美味しさです。
しっかり食べ応えがあるものから、ゼリー感覚でするりと食べられるものまで、水ようかんのバリエーションはさまざまです。暑い夏に食べたい自分好みの水ようかんを見つけて、涼を感じてみてはいかがでしょうか。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=茶の道/とらや、鶴屋吉信、甘の味/叶 匠壽庵、鈴懸、花園万頭、笹屋伊織にてお取扱いがございます。
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会期:~2017年8月19日(土)午前10時まで
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※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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