2015.04.07
華やぐデザイン日本酒でカンパイを。母の日に選びたい新ギフト
お酒が好きな人なら、ワインを贈り物にするという人は多いでしょう。ところが日本酒となると、ギフトとしては、そこまで選ばれにくいのが現実です。ましてや贈る相手が女性となればなおさら……。
そこでボトルデザインと味の両方から、女性に「ギフトとして選ばれる日本酒」を目指して作られたのが、大吟醸「WARAU」(720ml)3,672円(税込)[36点限り]と純米酒「HAZUM」(720ml)1,815円(税込)[36点限り]です。そのギフトとしての魅力について、開発を担当した伊勢丹新宿店・和酒担当の倉友桐アシスタントバイヤーにうかがいました。
テーブルが華やぐPLANTICAデザインのラベル
なんといっても目をひくのは、そのラベル。テーブルに置くだけで、花を飾ったようにぱっと華やぐ美しさです。デザインを手がけたのは、花がテーマのアートスタジオの<plantica>。倉友さんがこの商品で一番気に入っているのも、このラベルに施された工夫だとか。
「ラベルの裏面が生花をアレンジしたデザインになっていて、裏から見ると水のなかで花がゆらいでいるように見えるんです。日本酒と一緒にお花も贈るような感覚で選んでほしい、というコンセプトでデザインされています」
ラベルを裏から見せるというのは、クリアな色をした日本酒だからこそできた工夫。日本酒にはめずらしく透明なボトルが使われているのもそのためなんだそう。
「ただ日本酒を贈るのではなく、そこにあるだけでテーブルが華やかになる、目で見て楽しめるという演出をプラスできたらと思いました」
ラベルデザインに仕込まれたサプライズ。贈られた人の笑顔が、ありありと目に浮かぶようです。
超軟水を使って仕込んだやわらかな味わい
母の日というギフトシーンをきっかけに、ふだん日本酒を買わない人にもこのボトルを手に取ってほしいという倉友さん。味にもこだわりがあります。
「この日本酒を醸造した津南醸造さんは、超軟水といわれる粒子の細かい水を仕込み水に使っています。水の郷百選にも選ばれたまろやかな水で、非常にやわらかい味わいが特徴。日本酒の辛さが苦手という方にも美味しく飲んでいただけると思います」
用意してあるのは、大吟醸と純米酒の2種類。ピンクのラベルの大吟醸は、華やかでやわらかい味、イエローのラベルの純米酒は、若々しくフレッシュな味わいだそう。
「どちらも後味がすっきりしているので家庭のふだんの和食にもよく合います。プレゼントをしてそのまま親子で一緒に飲む、というふうに楽しんでいただけたら」
ボトルデザインだけでなく、味そのものにも創意工夫が込められた、この二本。お酒好きな女性へのプレゼントとして、新定番となるかもしれません。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階、粋の座・和酒コーナーにて4月22日(水)よりお取り扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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