2015.04.02
二日酔いにもってこい!? 究極のインスタントスープ「かちゅー湯」
春はお花見や歓送迎会の季節。お酒を飲む機会も増えますね。飲み過ぎた翌日、二日酔いですっきりしない、なんてことはありませんか? そんなときにおすすめなのが、究極のインスタントスープといわれている「かちゅー湯」です。
かちゅー湯はかつお節と好みの調味料を入れた器に熱湯を注ぐだけ。出汁をとる手間もいらず、あっという間にできる簡易スープなのです。
沖縄で古くから飲まれていた、かちゅー湯
かちゅー湯は、もともと沖縄の家庭で古くから愛飲されてきたスープ。「かちゅー」は沖縄の言葉で「かつお」を意味するといわれています。
かつお節と味噌をお椀に入れ、熱湯を注いで混ぜるのが基本的な作り方。ねぎなどの薬味を入れてもいいですね。湯を注ぐと、かつお節の香りがふわり。うまみもたっぷりでお腹がじんわり温まるのもいい感じ! 二日酔いのときに飲む人が多いというのも頷けます。
まずは、基本のかちゅー湯を試してみて。数秒でできるおいしさに、きっとびっくりするはずです。
<基本のかちゅー湯>
かつお節5〜6g、みそ大さじ1をお椀に入れ、熱湯120mlを注いで混ぜます。ねぎなどの薬味はお好みで。
かちゅー湯は、調味料次第でアレンジ無限大!
簡単に作れるかちゅー湯は、アレンジも多彩。ひとり分(お椀1杯)につき、かつお節5〜6gで熱湯120mlと覚えておけば、あとは調味料や薬味を工夫するだけでOK。みその種類を変えるだけでもいいですね。薬味にねぎやしょうがを入れると味がしまります。
みその替わりに梅干しを入れ、しょうゆで味をととのえるとさっぱりした味に仕上がります。また、ちょっと洋風に、オリーブオイルで塩味というのもおすすめです。器はお椀だけでなく、スープカップやマグカップでも気軽に作れますよ。
飲みたいときに飲みたいだけ! かつお節さえストックしておけば、家にある調味料で自分だけのオリジナルかちゅー湯ができちゃう。なんか、やみつきになりそうな予感!
<みそ&おろししょうが>
かつお節5〜6g、みそ大さじ1、おろししょうが小さじ1をお椀に入れ、熱湯120mlを注いで混ぜます。
<梅干し&しょうゆ>
かつお節5〜6g、梅干し1個、しょうゆ小さじ1をお椀に入れ、熱湯120mlを注いで混ぜます。
<オリーブオイル&塩、こしょう>
かつお節5〜6g、塩ひとつまみ、オリーブオイル小さじ1、にんにくのスライス1枚をカップに入れ、粗びき黒こしょう少々をふって熱湯120mlを注いで混ぜます。
かちゅー湯のかつお節はお好みで
かちゅー湯の命ともいえるかつお節ですが、削ってすぐのものならば何でもOK。お湯を注いだとき、パッと香り立つ荒削り、上品な味わいの薄削りなど、手に入りやすいもので構いません。個別包装になっているものも扱いやすくていいですね。こだわりのオリジナルブレンドを探してみても楽しいでしょう。
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