スイーツ激戦区の埼玉で話題の店。＜シャンドワゾー＞注目のケーキ5選

スイーツマニアの間では、スイーツ激戦区として知られる埼玉。なかでもメディアに取り上げられ、最近話題になっているのがパティスリー＜シャンドワゾー＞です。ベルギー帰りのシェフパティシエ、村山太一さんが2010年にオープンしたこのパティスリーは、ケーキやパン、焼き菓子のほかに、チョコレートも大人気。口コミで人気が広がったスペシャリテ「ミゼラブル」をはじめ、同店のおすすめケーキを村山シェフに伺いました。

絶対食べたい！ シェフおすすめ、人気のケーキ5種

1日100個売り上げるスペシャリテ「ミゼラブル」

＜シャンドワゾー＞ミゼラブル　471円（税込）

こちらが＜シャンドワゾー＞で人気のスペシャリテ、「ミゼラブル」。アーモンドの生地とバタークリームが層になった、ベルギーの伝統的なお菓子です。マニアの口コミで人気が広がり、1日に100個売り上げることも。

「どっしりした味わいのクリームには、最後に海塩をドバッと入れて、濃度の濃い塩味がアクセントになるように点在させています」

3種類のチョコレートを使った伝統菓子「トロワショコラ」

＜シャンドワゾー＞トロワショコラ　481円（税込）

ダーク、ミルク、ホワイトと3種類のチョコレートを使った、フランスの伝統的なケーキ「トロワショコラ」。チョコレートのコーティングの中には、ダークチョコレートとミルクチョコレートのムースが入っています。表面に入ったグラサージュヌガーの、しゃりしゃりした食感もいいアクセントに。

「チョコレートづくしですが、見た目より軽く、サラッと食べられますよ」

さわやかなイタリアの風を味わう！「シシリアン」

＜シャンドワゾー＞シシリアン　501円（税込）

イタリア・シシリア産のレモンとアーモンドをたっぷり使った「シシリアン」。レモンの酸味が存分に生きた、さわやかなケーキです。

「牛乳を使うと味がまろやかになるので、レモンの酸味が際立つようにアーモンドミルクを使いました。メインとなる素材の味を引き立てるために、合わせる材料も吟味しているんです」

ラムが効いた大人なスイーツ「タルト・バニーユ・マルティニック」

＜シャンドワゾー＞タルト・バニーユ・マルティニック　481円（税込）

「僕自身すごく気に入っている自信作！」とシェフが太鼓判を押す「タルト・バニーユ・マルティニック」。ラムレーズンやラムシロップをたっぷり使った大人な味わいで、ラム好きにはたまりません。

「『これが一番好き』という声もよく聞きます。ケーキ好きにこそぜひ食べてもらいたいですね」

赤いキュートなビジュアルは女性受け抜群！「フランボワジェ」

＜シャンドワゾー＞フランボワジェ　501円（税込）

真っ赤なビジュアルがかわいい「フランボワジェ」は、フランボワーズをたっぷり使ったフランスの伝統的なケーキ。

「フランボワーズの風味を引き立てたいので、フルーツの味を邪魔しない九州産の発酵バターを使っています。このバターは色が白いので、ベリーの色合いもキレイに出るんですよ」

ケーキ以外も豊富なラインアップのパティスリー

ショーウインドーのケーキは、午後には売り切れになるという人気ぶり。ケーキは常時22種ほど並び、約半数は季節によって入れ替わります。そのほか、1日に4回焼き上げることもあるクロワッサンやパンドゥミ、クッキーやサブレなどの焼き菓子も充実しています。

ベルギーのショコラトリーで修行した経験を生かした村山シェフならではの商品が、ツヤツヤのボンボンショコラ。

「ボンボンショコラは、＜シャンドワゾー＞を象徴するアイテム。バレンタインじゃなくても、チョコレート目当てでいらっしゃるお客さまも多いです」

目隠しをしても味がわかるような「わかりやすい美味しさ」を目指していると言う村山シェフ。新進気鋭のパティシエが生み出す数々のスイーツを、ぜひその舌で味わって。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。