こんなにあったの!? ハイクオリティな炊き込みご飯の素

ハイクオリティな炊き込みご飯の素を一挙にご紹介！ 「専門店の炊き込みご飯は、家庭では再現できない上質な味わいが家庭で楽しめるんです」と語るのは伊勢丹新宿店で缶詰や調味料を扱うコーナー・シェフズセレクションの池田貴彰さん。店頭で気になる商品が出るたびに、まずは自宅で試食してみるという池田さんに、専門店の炊き込みご飯の素を5品選んでもらいました。

口いっぱいに帆立の味が染み渡る、至福の美味しさ

「さけ茶漬」をはじめ筋子や鱈の子などこだわりの魚介を使い、新潟の郷土色豊かな味を作り続けている1855年創業の老舗＜新潟加島屋＞。こちらの炊き込みごはんはゴロゴロと入った帆立がメイン。だし汁で炊き上げた帆立は噛むほどに味わいが増して、アツアツの炊き込みご飯と一緒にほおばると、もう至福の時。これひとつでメインを張れる存在感は、さすが魚介専門店の味です。

「大きめの帆立は噛むほどにうま味が口いっぱいに広がります。貝柱だけでなくヒモの部分までしっかりあって……帆立好きにはたまりません。もう食べだすとお箸が止まらなくなりますよ！ これ一品あれば食卓も華やぎます」

高級料亭の味がデイリー価格で。お手本のような五目釜めし

道場六三郎氏の名店＜銀座ろくさん亭＞。この高級料亭の味を家庭で楽しめる和食シリーズが好評で、釜めしやちらし寿司、和惣菜など多数あります。なかでもこの五目釜めしは王道具材がたっぷり。変化球なしのストレートな味わいですが、そこは料亭。それぞれの具材が喧嘩せず、まとまりのある美味しさに仕上がっています。

「何種類もの具材が重なり合う、この絶妙なバランスは家庭では真似できません。それがデイリー価格で味わえるなんて、コスパ高でうれしいですよね。小さなお子さまのいるファミリー層からご年配の方まで、幅広い年齢層のお客さまに安心してオススメできます」（池田さん）

鶏肉のまろやかなうまみが際立つ、繊細な美味しさ

先出の＜銀座ろくさん亭＞から味わい鶏釜めしをチョイス。同じシリーズでも、鶏の美味しさが引き立つように味付けされていて、まったく違った印象が楽しめます。こちらは鶏肉のうまみと時折、ふんわり香る和山椒が好印象で、シンプルに鶏の味わいを楽しみたい方にオススメ。

「五目釜めしとは対極で、全体的にやさしくまとまりがある仕上がりに。どちらも同じ出汁を使用しているのですが、より出汁の美味しさを感じられました。ここまで変化をつけられるのはさすが専門店。ゴボウのシャキシャキッとした歯ごたえも◎」

お米もセットでお手軽！ あっという間に炊きたておこわ

国産の山菜と、上質なあごだしを使った深みのある味わいで大人気の山菜おこわ。炊いたり、蒸したりしたお米を熱風で急速に乾燥させ、美味しさを閉じ込めたお米、「アルファ化米」がセットになっています。お米の美味しさもしっかりと堪能してもらえる一品。

「セットのお米は研いだりつけ置きしたりする必要もなく、そのまま炊くだけなのに、炊きたてモッチモチのおこわがあっという間に楽しめます。肉類を使っていないのに、コクもあって。さすが、あご出汁のなせる技ですね。これは忙しい働くお母さんにぜひ試していただきたいです」

あわびのご飯なんて！ プチ贅沢気分を味わえます

お客さまをおもてなしする時にぜひ一品添えてほしいのがこちら。ふっくらとやわらかく煮上げた、伊勢の名産品「あわび」が入り、噛むほどに味わいが増します。あわび以外にも上品に炊かれた山菜やしいたけがふんだんに入っていて、これだけでも風味豊かで美味しいのに、そこにあわびまで！ 伊勢神宮・外宮参道にある本店でも人気なのも納得です。

「噛むほどに香りがふんわり。一子相伝のタレで煮上げたあわびは、家庭ではなかなか作れない香り豊かで上品なお味です。参宮あわび自体がなかなか手の届かない品物ですから、これは来客の時などにぴったりですね。」

「それぞれの専門店の特色が出ているものを選びましたので、家庭で出せない味ばかり。しかも本当に手軽なので、ストックしていると忙しい日の夕食や急な来客の時に本当に心強いですよ！」と池田さん。

各ブランドのこだわりが詰まった炊き込みご飯の素。ぜひ一度ご堪能してみてください。

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