2016.09.30
フランスが絶賛! 巣鴨<ヨシノリ アサミ>の芸術的なパフェ
2015年秋のオープンと同時に、巣鴨の裏路地を「知る人ぞ知るスイーツの激戦区」として、一気に広く知らしめた、パティスリー<ヨシノリ アサミ>をご存知ですか?
なかでも注目を浴びているのが、芸術的なフォルムに一瞬で心を奪われるパフェの存在。フランス最高峰のコンクールで名を馳せたシェフの技が随所に光る、アイスや焼き菓子、厳選フルーツが一度に楽しめる、まさに「スイーツのデパート」なんです!
老若男女が集う街で、フランス最高峰の技術を表現する浅見シェフ
オーナーシェフの浅見欣則さん、実は三越伊勢丹のサロン・デュ・ショコラやフランス展などでは常連のパティシエなんです。
それもそのはず、輝かしい経歴を振り返ると、フランス・アルザス地方の老舗パティスリー<キュブレー>のシェフパティシエとして10年以上勤務。フランス最高峰のコンクールM.O.F.グラシエ(=アイス職人)部門で、日本人初のファイナリストになったという実力者!
その間、たびたび日本に凱旋しては催事に登場するという多忙な活躍をしていたのですが、2015年に帰国。以前から「小さなお子さんからご年配の方までが集う、温かくて素敵な街」と感じていた巣鴨で、念願の独立開店を果たしたというわけです。
スイーツマニア必食! <ヨシノリ アサミ>のパフェ3選
浅見シェフが作り出す、アイスやチョコレート、焼き菓子、厳選フルーツなどがギュッとつまったパフェは、春から11月中旬くらいまでの限定。季節ごとに内容が変わり、期間中は約3~4種類がイートインで楽しめます。
2016年秋、シェフがおすすめする3品を食べてみました!
チョコとフランボワーズ、マンゴーが絶妙! 「エキゾチック」
大きなチョコレートリングが目を引く、定番人気のパフェ。フランボワーズのソルベ、ビターチョコのアイス、たっぷりの完熟マンゴーを、ふわっふわの生クリームでまとめています。チョコでコーティングされたチアシードと全粒粉の塩味サブレがアクセントに。
2種類の生ぶどう、ソルベ、ゼリー。ぶどう尽くしのパフェ 「レザン」
生の巨峰と凍らせたぶどうをふんだんに使った秋のパフェ。すっきりとした甘みと酸味のぶどうのソルベ、なめらかなバニラアイスは、バナナのフィナンシェ、メレンゲ菓子とともにほおばるのがベスト。底にあるぶどうのゼリーも、スプーンですくい出しながら楽しんで。
洋なしのコンポートの甘みとキャラメルの苦みが調和を奏でる「キャラメルポワール」
洋なしを使った秋の限定パフェ。洋なしのコンポートの甘みとキャラメルアイスのやさしい苦みが調和して、どんどん食べ進んでしまいます。フランボワーズの酸味、軽やかかつクリーミーなバニラアイス、ザクザク食感の塩味サブレ、底にはりんご&青りんごのゼリーを共演させるところもお見事!
浅見シェフの信条は「どんな世代が食べても美味しいと感じる味」。リキュールを多用することなく、シンプルかつ素材の味をしっかり引き出すのが特長なのだそう。
たしかに取材当日の平日も地元の老若男女の方々が絶えず訪れ、浅見シェフの味を堪能していました。近所にあったらいいのにな、と思わせてくれる1軒です。
催物のご案内/店舗について
【催物のご案内】
日本橋三越本店 FRENCH WEEK 三越フランス展
■開催期間:2016年10月5日(水)~10月10日(月・祝) 本館7階催物会場
2016年10月5日(水)~10月11日(火) 本館・新館各階
日本橋三越本店本館7階催物会場にて、浅見欣則シェフがフランスウィークのためだけに作ってくれた限定パフェ「アルザスパフェ」「パフェ ロマニエ」「パフェ オートンヌ」の3品がイートインで登場します。特に「アルザスパフェ」は、ジャムの妖精と呼ばれるクリスティーヌ・フェルベール氏が作るコンフィチュール2種(グリオットチェリー、アプリコット)を使用した、スペシャルパフェです。
※記事で紹介している商品は、フランスウィークでは取扱いがございません。
【店舗のご案内】
<パティスリー ヨシノリアサミ> 東京都豊島区巣鴨3-23-3 ハウス桃李 1F
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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