2016.09.08
野菜とスパイスたっぷりなソースは最高の調味料だった! ソース5種食べ比べ
中濃、とんかつ、ウスターなど、揚げ物に欠かせないソースですが、どのように作られているかご存知ですか? 実はさまざまな野菜とスパイスのうまみが凝縮されている、ちょっと贅沢なアイテムなんです。深い味わいがあるので、いろいろな料理の味付け調味料としても優秀で、炒め物などの料理の味付け、トーストなどのトッピングとしても大活躍!
今回は、伊勢丹新宿店で特に人気のソース5種を、それぞれの魅力を存分に味わう食べ方とともにご紹介いたします。
中華風の中濃ソース!? 独特なスパイス香る個性派
①<三留商店>薬膳ソース
八角や丁子、ウコンなど10種類以上のスパイスが入った<三留商店>の「薬膳ソース」。香りが特徴的なので、炒め物に加えると食欲をそそる香りに仕上がります。カレーに加えれば、さらに深みのある味わいになりますよ。野菜や豆腐などとも相性がいいので、もやしと厚揚げの炒め物(写真右)の味付けにもおすすめ。
バルサミコ酢のような爽やかな酸味が際立つ
②<ポールスタア>国産野菜 ウスターソース
<ポールスタア>の「国産野菜 ウスターソース」は、12種類のスパイスに黒糖、砂糖、ビネガーがブレンドされた、バルサミコ酢を思わせるさっぱりとした味わい。コク深い酸味は淡泊な鶏肉と相性抜群で、素材のうまみを一層引き出してくれます。おすすめの調理法は、鶏むね肉のソテー(写真右)。薄くスライスし、塩で下味をつけた鶏むね肉をオリーブオイルでソテーし、ウスターソースで調味して完成です。
濃厚な果物のフルーティな甘さ
③<大髙醤油>野菜果物仕込 中濃ソース
リンゴやトマト、玉ねぎなどの甘みとうまみがギュッと詰まった<大髙醤油>の「野菜果物仕込 中濃ソース」。フルーティな甘さは、チーズとの相性が抜群です! ピザトーストにケチャップの代わりでトッピングすれば(写真右)、きっとハマりますよ。作り方は、食パンにシュレッドチーズ、スライスしたピーマン、玉ねぎをのせて焼き、ソースをかけるだけです。
非加熱製法の「生」ウスターが素材を引き立てる
④<トキハソース>生ウスターソース
中濃ソースやウスターソースは、数種類のスパイスと野菜・果物を煮詰めて作るのが一般的ですが、こちらは煮詰めない「非加熱製法」。生野菜と香辛料本来の風味がそのまま伝わる自然派ソースです。食べるなら、ドレッシングの感覚で生野菜にかけて楽しむのがおすすめ。トマトにかけるとうまみが増します。マヨネーズと塩を減らしてポテトサラダの味付けとしてソースを加えると、ピクルスを入れたような味わいに。
キャベツ専用!? 醤油のようなコク深さ
⑤<廣田徳七商店>キャベツにおいしいウスターソース
最後は、なんと「キャベツ」に特化したソース。その名も「キャベツにおいしいウスターソース」です。特長は、野菜の自然な甘みを引き立てるマイルドな味わい。醤油のような和を感じさせるソースなので、生姜焼きのタレの代わりに使うと違った味わいが楽しめ、キャベツと相性のよい豚肉に合います。おすすめの食べ方は、キャベツと豚バラ肉のソース蒸し(写真右)。酒と塩で下味をつけた豚バラ肉をキャベツの間に入れ込み、ソースをかけ、厚手の鍋で蒸すもしくは電子レンジで加熱して作ります。
レシピ提供・写真:丹羽彰子
フードスタイリスト。パン教室Nahr主宰。パンはもちろん、パンやワインに合うおしゃれなメニューに定評がある。WEB、広告、カタログ等のさまざまな媒体で、レシピ開発、スタイリングを手がける。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=シェフズセレクションにてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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