モチーフをかたどったアイテムがずらり。「食」で祝う春のイースター

イースターを象徴するものといえば、イースターエッグにイースターバニー。さらに国が変わると、魚や羊肉なんかもイースターのモチーフになるって、ご存知でしたか？

この記事では、そんなイースターの象徴とリンクしたさまざまなアイテムを、伊勢丹新宿店の武田陽介さんがセレクト。選んだ理由も合わせて教えてもらいました。

モチーフの意味まで知れば、各アイテムを食べる楽しみが一層ふくらみます。

1.「イースターエッグ」のようなチョコレート

キリストの復活祭であるイースターの王道モチーフは、生命や復活を象徴する「卵」。こちらは、定番のエッグチョコのなかにアーモンドが入った一品。武田さんの見立てによれば「マトリョーシカのような仕掛けが小さなサプライズになるので、ちょっとしたプレゼントにもぴったり」なんだそう。スウィート、ミルク、ヘーゼルナッツの3種をご用意。

 ＜デメル＞卵アーモンド 各756円（各1個）■カフェ エ シュクレ

2.「ヒヨコ」や「タマゴ」がサンドイッチに

卵、ひよこ、鶏などのイースターの象徴をかたどった、サンドイッチ専門店が手作りするキュートな一品。「手軽に食べられるフィンガーフードが、こんなにかわいらしいルックスなら、ちょっとした集まりで会話を盛り上げるには最適。お子様だけでなく大人の集まりにも注目のアイテムです」と、武田さん。お花見や女子会などでも活躍しそうですね。

＜イッツ サンドイッチ マジック＞手毬サンドボックス（イースター） 1,620円（9個入）■デリ エ ブーランジュリー

3.「イースターバニー」としてマイメロディが登場

豊穣の象徴である「イースターバニー」にちなんで、ウサギをモチーフにした人気キャラクター「マイメロディ」とコラボしたアイスワイン。「かわいさだけでなく、ピーチやアプリコットなどトロピカルフルーツの味わいが広がる本格的な１本。今年40周年を迎えるマイメロディとのコラボは、特にタイムリーです」と、武田さんも太鼓判を押します。楽しむなら、いまがベストの１本ですよ。

＜ピリテリーエステートワイナリー＞マイメロディ ヴィダル アイスワイン5,616円（200ml） ■グランド カーヴ

４.「魚」のパイで、フランス風イースターを

「なぜ、イースターにお魚なの？」と思う人も多いかも。理由を武田さんに教えてもらいました。「フランスでは4月1日のエイプリルフールを『ポワゾンダヴリル』と呼び、時期の重なるイースターにも、魚の形をしたチョコやパイが店頭に並ぶんですよ。また魚もキリストを表すモチーフのひとつなんです」。魚モチーフを手軽に味わえる、甘くないパイ。アンチョビバターが効いた味わいは、ちょっとしたおつまみにも。

＜エディアール＞ポワソン 各108円（1個） ■プラ ド エピスリー
※各日50点限り、12時からの販売

5.伝統的な羊肉で、イタリア風に

「本格派の方にイチオシ！」と武田さんが選んだくれたのが羊肉。「イタリアで『パスクア』と呼ばれるイースターは、古くからキリスト教の重要なお祭りでした。イタリアで伝統的に食べられる『羊』をメインに選んでみては」。じっくりとローストされた肉にバルサミコの効いた玉ねぎソースがマッチする、インパクトある骨付き肉です。

＜ガリバルディ＞仔羊のロースト 972円（100gあたり） ■デリ エ ブーランジュリー

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