サロン・デュ・ショコラ2016最新情報！ パート2

日本では毎年1月から行われる、世界最大級のチョコレートの祭典「SALON DU CHOCOLAT（サロン・デュ・ショコラ）」。世界約20ヵ国から約100ブランドが集まり、チョコレートファンを熱狂させます。

日本初登場のチョコレートや有名ブランドの新作など、開催を前に要チェックポイントやおすすめのお店をリサーチ。

どこよりも詳しく、そしてわかりやすく、今期のサロン・デュ・ショコラを紹介します！

 

チェックすべきは、日本初登場を含むこの3店！

まるで絵画のよう！ フレーバー展開が豊富な＜スクレ・ドゥ・カカオ＞

リヨンの老舗ショコラティエであるベルナシオンの元で9年間修行し、2014年に独立した若きショコラティエール、シルヴィー・フォーシェシェフ。カラフルで絵画のようなショコラは、クリーミーな口溶けのガナッシュがおすすめ。ブルーベリーやパイナップルなどのフルーツのほか、マロンやバーベナなどフレーバー展開も豊か。

カカオ焙煎師出身。Bean to Barに精通したシェフがオーナー＜ショコラトリー ライヤ＞

チョコレート発祥の地といわれるバスク地方に店を構える＜ショコラトリー ライヤ＞。お店のショコラティエはもともとカカオ焙煎師であったため、カカオ豆を板チョコレートにするまでの全工程を自ら行っています。「Bean to Bar」と呼ばれるこの製造方法で作られたタブレットは、ショコラティエのこだわりが込められた逸品。プラリネソースなど日本では珍しいスイーツも販売予定です。

スペインのナンバーワンパティシエが日本初登場！ ＜ブボ＞

スペインを代表する高級パティスリー＜ブボ＞。シェフパティシエを務めるカルレス・マンペルは、スペイン最優秀パティシエに輝いた経歴の持ち主です。美食の街・バルセロナの食材を使ったスイーツを展開しており、スペインバルでおなじみのパン・コン・トマテなどの一風変わったチョコレートも。今年日本に店舗を構える予定ですが、サロン・デュ・ショコラではその味をいち早くチェックできます。

カカオそのものを楽しむ「Bean to Bar」はさらに拡大

2015年のトレンドとして注目された「Bean to Bar」のチョコレートは、さらに拡大＆進化して登場。フランス最古のチョコレートメーカーといわれ、伝説のBean to Barブランドとして知られている＜ショコラ・カズナーヴ＞、なんと今回は全商品がBean To Barとして出品。

サロン・デュ・ショコラ限定出店の＜ボナ＞や日本初登場の＜ショコラトリー モラン＞、表面が少し粉っぽく舌の上で砂糖の食感が楽しめる＜アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート＞など、実力派のブランドも揃います。

前回、人気を集めた「マルゥ」などのブランドももちろん登場！

 

新作「Bean to Bon Bon」も登場!?

リサーチを進めていると、＜HUGO & VICTOR＞のシェフ・パティシエ、ユーグ・プジェ氏の姿が。「＜HUGO & VICTOR＞もBean to Barを意識しているんだ。新作は＜マルゥ＞との初コラボレーションショコラで、ベトナムのスープやフォーの風味がするボンボンショコラだよ」とプジェ氏。チョコレート界に新たなトレンドの予感!? Bean to Bon Bonに注目です！

 

 

「サロン・デュ・ショコラ2016」のテーマは、「EXPRESSIONS CACAO, INNOVATIONS CHOCOLAT カカオの誘惑。ショコラの冒険。」世界有数のショコラティエがしのぎを削って生み出した新作チョコレートは、どれも来場者を魅了すること間違いなし。イートインの店舗やメニューも要チェックです。チョコレート好きはもちろんのこと、トレンドハンターもイベント当日をお楽しみに！

2017年のサロン・デュ・ショコラの情報はこちらから。
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