2015.12.27
喜ぶ顔が見たいなら! 相手別に選ぶ、帰省の手土産4選
遠方に住む親戚が一堂に会したり、旧友と集まって昔話に花を咲かせたり……。年末年始の帰省を楽しみにされていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。でも、持参する手土産は毎年結構悩むもの。相手別に喜んでもらえる手土産を伊勢丹新宿店のフードアテンダント・加藤美紀さんに教えてもらいました。
【両親へ】驚きがありながら必ず役立つ、ちょっと贅沢な調味料
ご馳走を用意して待ってくれている実家への手土産は、ちょっと贅沢な調味料がおすすめ。いつもと違う調味料は、お料理を「ドレスアップ」すること間違いなし。実用的で喜んでもらえるものを贈りたいですね。
「お鍋を囲むようなシーンも増えると思います。そんなときは、こちらのポン酢がおすすめです」
そう加藤さんが紹介してくれたのは<セゾンファクトリー>の「すりおろしにんじんポン酢」。その名の通り、すりおろした人参がたっぷり入った、期間限定品です。セゾンファクトリーが得意とする野菜をしっかり生かしたポン酢は、マイルドな風味なので酸味が苦手な男性も楽しめます。
ご当地をはじめ、いろいろな地の出汁、七味、山椒などと組み合わせると、使い道も広がり、さらに喜ばれるかも。
【親戚へ】とっておきたくなる「箱」がポイントのスイーツ
たくさんの親戚がわいわいと集まるのなら、と加藤さんが選んだのは「白金堂謹製宝箱」。バラエティ豊かなロールケーキやカステラは、眺めているだけで楽しい気持ちになります。
ポイントは、魅力的な化粧箱。特に<兎>は、化粧箱が引き出しになっていて、食べ終わった後も小物入れに利用することができます。
「化粧箱は、きっととっておいてもらえるはず。それを目にするたびに、帰省したときの情景を思い出してもらえます。親戚のみなさんが集まるような楽しい思い出はずっと記憶しておきたいですよね」
百貨店では伊勢丹新宿店だけの取扱い。珍しい東京土産でみんなを喜ばせましょう。
【友人へ】新しもの好きに! 2015年話題のスイーツ
気を遣わせたくはないけれど、「気が利く!」と思われたい友人への手土産は、「かわいらしさ」と「トレンド」を意識するのが◎。
「Newで、オシャレ。このブランドは外せません」と加藤さんが自信たっぷりに推すのは<HUGO&VICTOR(ユーゴ・エ・ヴィクトール)>のフィナンシェ。まるで本のような化粧箱に入ったショコラが有名なフランスのスイーツショップですが、フィナンシェも絶品。ナチュール、ショコラ、ルイボスの3種のテイストが、シックでかわいらしいデザインの箱に収められています。2週間〜3週間と日持ちがするのも気が利くポイント。「何これ? 初めて!」とワクワクしながら開ける笑顔が浮かびます。
こちらも実店舗の展開は伊勢丹新宿店だけ。センスが光る手土産です。
【祖父母へ】まるでゼリー! おしゃれなお茶漬け
加藤さんによれば、最近はご年配の方にも洋風の雰囲気が人気なんだそう。とはいえ、わかりやすくて、簡単に召し上がれるものがベスト。そんなときは出汁がジュレ状になっていてゼリーのようなお茶漬けの素はいかが? 熱々ごはんにお茶漬けの素をポンっ。お湯をかければ出汁のしっかり利いた鯛茶漬けのできあがり。
「銘店の味をご自宅で簡単に楽しめる一品です。薬味やお湯の量で味の濃さも調整ができるのも安心です。『おめでたい』にもかかっていますので、気持ちも伝わります。また、『胡麻豆腐』や『飛騨牛のしぐれ煮』などとセットで贈ると、ご飯のお供、お酒のお供にもなり喜ばれますよ」
賞味期限が長いので、年末年始の忙しさが落ち着いた後、ゆっくり楽しんでもらえるのもポイントです。
年末年始は1年でもっとも、日本中が和やかになるシーズン。とっておきの手土産をお供に、楽しい帰省を!
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=シェフズセレクション/セゾンファクトリー、カフェ エ シュクレ/白金堂、マ・パティスリー/ユーゴ エ ヴィクトール、粋の座/赤坂 松葉屋にてお取扱いいたしております。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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